新卒の薬剤師向けの研修です。入社から3年間、年に4回程度行われます。
大学で学んだ知識を臨床の現場につなげるため、単に知識を詰め込むのではなく、薬物治療の問題点を見つけ、継続的に指導できる薬剤師の育成を目的とします。
国家試験に合格し入社しているため、国家試験レベルの知識は備わっていますが、患者さまへ服薬指導を行うようになれば、それ以上の知識が必要になります。患者さまとコミュニケーションを図りながら、情報を聞き取り、課題を見つけ、自分の知識の中から患者さまに伝わるように情報提供をしていくことが必要です。
「大学連携・研修チーム」に所属している薬剤師が、毎年カリキュラムを組み、その後行われる症例検討会への基礎作りとなる研修です。