取り組み

在宅医療

施設在宅では医師と往診同行を実施。
田辺薬局は介護保険制度がスタートする5年前の1994年に在宅医療業務を開始しました。

きっかけは、一人の薬剤師の想いからです。
ご本人ではなくご家族がお薬を取りに来るようになった患者さまの体調が気になり、お宅を訪問し体調を伺う中で、「患者さまの体調や服薬状況などを医師と共有することでより良い医療を提供できるのではないか、患者さまに合った薬が処方されるのではないか」との考えに至りました。
周囲に前例のない中での取り組みでしたが、患者さまにより良い医療を提供したいという想いで地道にできることを行ってきたことが田辺薬局の在宅医療に繋がり、今では首都圏で3600件もの訪問服薬指導・ケアを提供しています。
薬局として患者さまのためになるのであれば行動し、試行錯誤を繰り返すことが田辺薬局がやってきたことであり、今も続けていることです。
田辺薬局は「医薬分業」の考えに則り、創業時からずっと薬剤師として出来ることを広く追求してきました。

地域での活動

田辺薬局は地域に根ざした薬局として、薬局の中にとどまらず「地域での活動」にも積極的に関わっています。
地域公民館・施設・地域包括支援センターなどでのお薬に関するセミナーや地域の薬剤師会を通じてのイベント、災害支援、学校薬剤師などへの参加、地域の医療機関での勉強会・意見交換会には積極的に参加しています。

【イベント例】
・自治体と連携して行われる健康フェア
・認知症カフェ
・小中学生を対象にしたお仕事体験学習
・健康や食事管理、薬などをテーマとした講演活動
【医療機関との連携例】
・築地市場店「保険薬局のためのがん地域連携勉強会」
・鋼管通り店「大腸がん化学療法について」

地域のみなさまの健康づくりに貢献できるよう、地域に根ざした活動を続けていきます。

健康・栄養相談

田辺薬局は地域のみなさまの健康支援として、お薬だけではなく食生活や介護など健康に関する事なら何でも相談できる、処方箋がなくても気軽に立ち寄れる薬局を目指しています。

また、定期的に健康相談会やイベントを実施しています。薬剤師や管理栄養士による健康相談会、登録販売者による市販薬の相談会など健康や食生活のアドバイスを行っています。

【イベント例】
・川口榛松店 『漢方認定薬剤師による漢方相談・質問会』『肌年齢測定会 ~紫外線の気になる季節!お肌のチェックしませんか~』
・荏原町支店 『脳の健康相談会』『栄養相談会~野菜足りていますか?~』『授乳中の薬と食事の相談会』
・川崎大島店 『認知症チェック』

対人業務への取り組み

機械にできることは機械に、薬剤師は「薬剤師」にしか出来ない業務に注力する。田辺薬局では常にこの事を念頭に、店舗の特性に合わせて最新設備を積極的に導入し、薬局事務が調剤補助業務を行っています。

機械を導入することで薬剤師の業務負担を減らし、『患者さまと向き合う時間』を生み出します。
また、監査システムを導入し、安全に患者さまにお薬をお渡しできる体制を整えています。

研究の取り組み

薬局の機能向上を目指し、大学やメーカーと共同で研究を行っています。

【例】
「頭痛薬予防の市販化に関する頭痛患者の意識調査」(保健の科学 2022,6) 石井(帝京平成大学教授)、井上(田辺薬局)
「鶴見大学歯学部附属病院発行の院外処方箋に関する疑義照会の現状─ 保険薬局における調査 ─」(歯科薬物療法/37 巻 (2018) 1 号) 斎藤 義夫(鶴見大学歯学部附属病院薬局)、倉岡 貴徳(田辺薬局)、有川 槙葉(田辺薬局)、中川 洋一(鶴見大学歯学部附属病院口腔機能診療科)

 

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